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- 浄興寺(じょうこうじ)のご案内



江戸川区の緑豊かなエリアに佇む浄興寺は、瀧亀山清泰院と号する浄土宗の古刹です。文永三年(1266)に創建され、長い歴史の中で地域の信仰の中心となってきました。
境内には、歴史を感じさせる堂宇が並び、静謐な空気が流れています。
戦国武将の北条氏康が当寺を訪れたことに由来する「琴弾松」の逸話が『江戸名所図絵』に描かれており、古くから知られていたことがわかります。また、歴代の住職が寺子屋を開いて村人の教育に努めました。

ご供養について
お寺の手厚い供養と管理で安心を
他の墓地の多くがお墓の場所を提供するのに対し、お寺では普段から僧侶が読経し、故人の冥福を祈る供養をします。寺院が責任を持ってご遺骨を管理し、永代に供養しますので、深い安らぎを得られます。後継ぎの心配がある方も安心です。

龍亀山 清泰院 浄興寺住職 第三五世西圡 真優
龍亀山 清泰院 浄興寺住職 第三五世
西圡 真優
皆様のお陰で当寺も七六〇年になります。この古刹の三五世として生まれて五十年。この周りも素晴らしく発展してきました。
これからも皆様の念仏道場として発展していく様、努力してまいります。
ごゆっくりご参詣下さい。
南無阿弥陀仏

龍亀山 清泰院 浄興寺副住職西圡 真寿
龍亀山 清泰院 浄興寺副住職
西圡 真寿
皆さまはお寺にどのような印象をお持ちでしょうか?普段は何をやっているか分からない、と思っている方も多いのではないかと思います。
お寺では、ご葬儀やご法事はもちろんのこと、普段から様々な活動をしています。
この度の霊園のご検討をきっかけに、是非お気軽に、浄興寺にお立ち寄りください。

写真で見る浄興寺

時間が育む風情を宿す山門

自然の趣が豊かな境内庭園

時間が育む風情を宿す山門

龍亀山の号が書かれた扁額(へんがく)

厳かな空気に満ちた本堂内

ご本尊の阿弥陀如来像

法事などに利用できる客殿(きゃくでん)

待ち合わせ用のソファも

人数に応じた利用が可能な法事室

墓域に近い水道設備

昭和61年に設置された梵鐘(ぼんしょう)

浄興寺専用駐車場
北条氏康の鷹狩りと和歌
「松風の 吹くこゑきけば よもすがら
しらべことなる 音こそはからね」
天文15年(1546年)の秋、小田原を本拠とする戦国大名、北条氏康が武蔵野で鷹狩りを行っていた際、浄興寺に一夜の宿を求めました。
この和歌は、その際、浄興寺にあった「琴弾松(ことひきまつ)」という松の木から聞こえる風の音に感銘を受け、氏康本人が詠んだとされています。
この歌は、「松の木を吹き抜ける風の音を聞いていると、夜通し、琴の調べのように趣のある音色が聞こえてくることだよ」といった意味合いで、当時から豊かな自然に包まれた、浄興寺の逸話として語り継がれています。
